時と場所を選ばなければいけません

昨日は朝からレッスンがあり、
飛んで帰って父の元へ急ぎ、
夜は店でお客さまのお誕生会、という
結構ハードな一日だった。

お誕生会は大いに盛り上がって、
閉店時間が近づいても
なかなかみんな腰を上げない。
睡眠不足の私は、だんだん頭が朦朧としてきたので、
厨房に引っこんで仮眠をとることに。

そして。

「アニー、うちに帰るよ。起きて」

旦那さまに起こされた私の第一声。

「パスタを放っとけないから、待って」

厨房で寝たので、料理をしてる夢でも見たのかもしれない。
「パスタ?」と、きょとんとして
ガスレンジの方へと目をやる旦那さま。
まだまだ寝ぼけている私。

「パスタ放っとくと、くっついちゃうでしょう」

茹で上げて、オイルをまぶす前だったらしい。
寝ぼける私の扱いには慣れている旦那さまなのだけれど、
場所が厨房だけに、本当に私が何か料理をしていたのか、と
思ってしまったのかもしれない。
きょろきょろしながら「なに?なにしてたの?」と
言っているその声に微妙な緊張感。
そうだよ。
料理中に寝るなんてやばいよ。
戸締まり用心、火の用心!

自分の発した言葉の意味を考えているうちに
目のさめてきた私が、きょろきょろしてる旦那さまに訊ねる。

「なにさがしてるの?」
「パスタだよ」
「・・・パスタ?」
「アニーがパスタって言ったんだよ」
「あっ、はい。えーと、それは夢です」
「・・・夢の話ね」
「(にっこりして)うん!」

ぁにを元気に返事している。
ホッとして、ついでにがっくりして、
肩を落とす旦那さまを後目に、
シャカシャカと残った洗い物を片づけ始める私。
寝ぼけ状態から脱した私は妙にテンションが高いのだ。

今朝起きて、寝ぼけるにも場所を選ばなくちゃなぁ、と
反省した私は、「びっくりさせてごめんね」という気持ちを込めて、
釣りへ出かける旦那さまにお小遣いを千円さしあげた。
あまり謝罪の気持ちは伝わらなかったかもしれない。



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by onlymoonshine | 2006-12-04 13:47 | crescent moon
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