相も変わらずDVDまとめ借りにいそしんでいます。
私は急にバタバタ仕事や用事に追われ出すので、 返却日までに見きれなくて ダッシュ見(?)することも多いのですが。 そして、相も変わらず二人がそれぞれ選ぶ作品は はっきり好みが分かれているわけで、 最近レンタルした物を挙げてみると 結構面白いものがあります。 まずは旦那さまチョイス作品。 ○シャンハイ・ナイト(ジャッキー・チェン主演) ○シャンハイ・ヌーン( 〃 ) ○アイ・スパイ(エディ・マーフィー&オーウェン・ウィルソン ↑上記二作にも出演) ○ザ・フォリナー撃鉄(スティーブン・セガール主演) ○パーフェクト・ストーム(なんかものすごい大波) ○ジュマンジ (なんかものすごい動物奇想天外) ○バトルロワイヤル1.2(旦那さまは藤原くんファン) ○バイオ・ハザード1.2 (「ジョボヴィッチ、ジョン・ボンジョビ」と 三回続けて言ってみましょう) ○バタリアン4(出ましたゾンビ) 今回はゾンビがあまり登場してませんが、 (まぁ、バイオ・ハザードもゾンビみたいなものよね) やはりアクション&スリルとホラー系です。 前に何度か観たお気に入りをまたレンタルする、というのも 旦那さまによくある傾向です。 続いて、Annie'sチョイス。 ○ザッツ・エンターテイメント1.2.3(MGMミュージカル好き) ○Always 三丁目の夕陽(ほのぼの、しみじみ) ○パッチギ!(♪イムジン川 水清く~) ○コーラスライン(♪One! テッテレッテ・テテッ・・・歌詞知らない) ○ザ・ローズ(♪Some say love it is a river・・・) ○笑の大学(三谷さん好きっす。顔はダサイお坊っちゃまみたいだけど。 たぶん小学校の頃、白いタイツをはいてたんじゃないかしら) ○博士の愛した数式(読んでから観た。小川洋子さん、好きデス) ○サイダーハウス・ルール(読んでから観た。アーヴィング) ○命 (読んでから観た。エスミはやっぱショムニだと思う) ○Bye Bye Blackbird (制作:演劇ぶっく ・・・後述) ○火垂るの墓 (TVドラマの方。見逃したので) ○タイガー&ドラゴン1~5(ほとんど見逃したので) 私の場合は、ダンス&音楽系、原作から入った系、 前にも観たけどまた観たかった系、 評判を聞いて観てみようと思った系。(どんな分類だ) 私がチョイスしたもので、旦那さまを観る気にさせたのは 「タイガー&ドラゴン」と「火垂るの墓」くらいですね。 「パッチギ!」は、誘って一緒に観たけど、 『おっ』と言ったのは大友康平が出たとこだけだった・・・。 まぁ、そんな私達なのですが、 たまに二人ともタイトルやケースに書かれた解説に惹かれて 衝動的に借りてしまうDVDがあり、 そういうのに限って「ハズした」と思うことが結構あります。 旦那さまは上記したなかで、スティーブン・セガールのと 「バタリアン4」は面白くなかった、と言ってましたが、 私は「命」が、原作も映画も『・・・う~ん』って感じ。 ドキュメントに基づいているのでね、 現実の方がもっと壮絶だったろうし、 切実だったろうな、とは思うんだけれど、 作品として感動したか、というと『・・・う~ん』でした。 そして、もうひとつ。 「Bye Bye Blackbird」は、ねえ。 短編が二作、なんですけど、 タイトルになってる「Bye Bye Blackbird」の方が、ねえ。 見終わった後、『・・・え~』って声が出てしまったほど、 私にとってはつまらなかったのです。 解説には、こう書いてあったんですね。 「映画『天使の卵』の公開を今秋に控える冨樫森監督の感動作。 オーディションで一目惚れし舞台公演で主役に抜擢しながら、 突然失踪してしまった女性の面影を求めて捜査する 演出家の狂気を描いた『Bye Bye Blackbird』・・・」 (こちらを参照) 「天使の卵」は原作を読んでるから興味があるし、 そして何より、劇団出身者としては この解説に興味をひかれたわけですよ。 だって、「オーディションで一目惚れ」だよ! そして「突然失踪」ですよ! なに?なに?何があったの?とワクワクするじゃないですか。 ところがね。 まず、オーディションの場面で、 仏頂面の主演女優を見た瞬間に、まず『え~』。 か、かわいくない。そして、なんつうガタイの良さ。 意志の強そうな、きつい目はしているけど・・・ でも、でも一目惚れ、なんだよねぇ? いや、マテ。 ルックスに一目惚れ、とは書いてないぞ。 演出家が一目惚れ、するんだものな。 きっと、演技だ。演技に惚れるんだ、と思い直して さらに『え~』。・・・ワカリマセン。私にはワカリマセン。 おまけに、(なぜか)彼女に一目惚れしてしまい、 お金を持ち逃げしていなくなった彼女を 芝居の演出ほっぽりだして探し回る 演出家からも、全然狂気を感じない。 これじゃただの人の良い、気の弱そうな青年ジャナイカ。 こうなると、もういちいちツッコミを入れたくなりますね。 最初のオーディションで、 生意気そうな態度をとったため、 「女優なら、ここで脱いでみろよ」と言われた彼女は 洋服を脱ぎだして(ブラまでね)止められる、という 場面があります。だけどさ、 実際のベッドシーン(といっても、映画の中ですが)でも、 ブラまでね、だったので 思わず『脱がないのかよ~!』とツッコむ私。 女優なら脱いでみろよ、ってセリフがあるのに 女優なのに脱がないんじゃん。 女優なら脱いでみろよ、ってセリフじたい、 まあ、実は変だし、いかにも言いそうな、 ステレオタイプなセリフなんだけれども、 そして、別に見せて頂きたいわけじゃないんだけれども、 これじゃなんだか大昔の少女漫画のベッドシーンだ。 こんな中途半端なシーンなら、バッサリない方がいい。 そういうことがありました、ってことにしちゃえばいい。 ラストでも、いや、これから観る!という方のために 結末は書きませんが、 そりゃ無理でしょ、とツッコみましたねぇ。 ・・・あのガタイを・・・あの演出家が・・・あんな 無理だ。絶対無理だと思うわ! あぁ、なんかもう怒りにまかせて書いてしまいましたが、 これって劇団出身者だから、なんか腹が立つのかなぁ。 私は一応、人の創ったものに対しては 謙虚な態度を示そうと思う方です。 この良さをわからないのは、こっちに問題があるのかも。 もう一回観たらわかるんじゃないかしら、とかね。 でも、そんなパワーも今回は出なかったの。 なんだかなぁ、もう・・・ハズしちゃったわ。 ナドと言いつつ。 たまに「わぁ、これアタリ!」っていうのがあるから、 衝動レンタルはやめられないんですけどね。 メインダイニングはこちら 「Annie's Dining」
by onlymoonshine
| 2006-11-27 04:06
| half moon
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