偽りの花園

リビングの片づけをしていた時、
何気なくつけたテレビで
久々に見てしまったお昼のメロドラマ。
(アメリカではソープ・オペラって言うらしい。
スポンサーに石鹸の会社が多かったからですって)

牡丹と薔薇」の時は、すごい視聴率だというので試しに見てみたら
「えぇ~、ありえない~」などと言いながら
ついつい翌日もイソイソとテレビの前に座ってしまった。
あまりにありえなさすぎて、
これがどこまでありえなくなるのか
興味をひかれてしまったのだ。
真剣に見ないものだから、「これはこの後こうなる」とか
「この人とはたぶん引き裂かれる運命。
だけど、何年後かに女の人のおなかにいるこの人の娘と、
他の人と結婚したこの人の息子が惹かれあうのよ」とか
勝手に予測するのも面白かった。
メロドラマって大抵パターンが決まってるから
それがほんとに良く当たるのだ。

そして、今日見たメロドラマ「偽りの花園」。
これまで見ていなかったので
どういう展開なのかよくわからないのだけれど、
記憶喪失になってるらしいクラブのママみたいな女の人がいて、
その旦那さんが実は腹違いのお兄さんだったりするのを
知らずに二人は結婚したらしい。
そして、旦那さんの子どもを生んだ女の人っていうのがいて、
その女の人はクラブのママみたいな人と乳姉妹、らしい。

ややこしいな。

まぁ、メロドラマってややこしく出来ているので仕方ない。
名前だってミネコとミワコだし。
名前までややこしくすることないのにね。

それで、旦那さんはクラブママ・ミワコが腹違いの妹だと知って、
子どもを生んだ女の人・ミネコ(もともとはこっちが好きだったらしい)
と一緒になりたいと思っているのだけれど、ミワコが邪魔をする。

今日も、ミネコの所へ行こうとしている旦那さんをミワコが引き止めて
食事をさせようとする。

「あなたの好きなミラノ風カツレツよ」

と出されたものを食べようとすると、それは草履だったのだ。
「なんてことするんだ!」と怒る旦那さんにミワコは、

「戦地へ行っている兵隊さんのことを思ったら贅沢は言えないはずよ。
さあ、食べなさい。欲しがりません、カツまでは!」

と、のたまうのである。
笑えない洒落なのか、それは。というツッコミはおいといて、
この場面、見たことがある。
「牡丹と薔薇」でも同じような場面があったのだ。
その時、小沢真珠が旦那さんに食べさせたのはたわしコロッケ

オイオイ。これってもう、メロドラマの定番なの?
そう思って、ふと考えてみたら脚本家さんが同じ。
テーマソングを歌ってる人も、
たぶん「牡丹と薔薇」の挿入歌を歌ってた人のような気がする。
たわしコロッケが話題になったから、
同じパターンを使ったんだろうか。
同じ脚本家さんだから、パクリにはならないということか。
でも、食べさせる女の人の演技や表情も、
食べてびっくりする旦那さんの怒りっぷりもまるで同じ。
だからたぶん、旦那さんがびっくりしてみせても
視聴者はびっくりしないと思う。

ふぅぬ。こういうのって・・・どうなの?


*トラックバックを確認してて、間違いに気がつきました。
 嫉妬に狂う奥様が旦那様に食べさせたメニューは

真珠婦人 ・・・たわしコロッケ
牡丹と薔薇・・・財布ステーキ
偽りの花園・・・草履のミラノ風カツレツ

でした。ここに訂正とお詫びを申し上げます。
まぁ、どっちにしてもパターン化よね。
 
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by onlymoonshine | 2006-05-30 18:50 | crescent moon
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